レンタカー事業「整備管理者選任後研修」
レンタカー事業「整備管理者選任後研修」を開催
平成29年10月23日、香川県レンタカー協会は、サンメッセ香川2F大会議室において、四国運輸局香川運輸支局と共催で県内のレンタカー事業者の選任された整備管理者を対象に、レンタカー事業「整備管理者選任後研修」を開催しました。
<高橋香川運輸支局長の挨拶>
研修では、四国運輸局香川運輸支局 髙橋雄二支局長が挨拶、続いて香川運輸支局検査保安部門 陸運技術専門官 長谷忠幸氏、森智嗣氏より「レンタカー事業における整備管理」と題して説明がありました。
説明では、「整備管理制度の重要性」「整備管理者の役割等」「整備に関する行政等の情報」「車両故障等の発生状況」について、会場正面に設置した大型スクリーンにパワポイントで作成した資料を投影するなど、研修冊子、データや事例を交えて解説して頂きました。
最後に、香川県レンタカー協会大神俊哉会長から閉会の挨拶をして、研修を終了しました。
<香川運輸支局検査整備保安部門担当者の説明>
今回は、研修開催案内通知を県下110名の整備管理者に出したところ、台風21号の到来で心配もしましたが、46名の整備管理者の方が受講されました。
法令や通達等が改正されても整備管理者に周知が困難な状態の中、また、10月28日、岡山・中央道でタイヤの落下で、相次ぎ事故が発生、路肩避難の母娘が死亡する事故が発生した中、日頃の適切な自動車の維持・管理の重要性が周知でき、意義ある研修ができたものと思われます。